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09月13日-04号

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  1. 高梁市議会 2000-09-13
    09月13日-04号


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    最終取得日: 2023-04-25
    高梁市議会 平成12年第5回 9月定例会        平成12年第5回高梁市議会(定例)会議録(第4号) 平成12年9月13日(水曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 議案質疑第2 陳情の上程第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 議案質疑日程第2 陳情の上程     陳情第1号 私学助成の拡充等に関する陳情書日程第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出    席    議    員1番  長 谷 川  卓  夫 君        2番  川  上  博  司 君3番  宮  田  公  人 君        4番  三  谷     實 君5番  奥     亀  雄 君        6番  内  藤  欣  一 君7番  三  上  孝  子 君        8番  月  本  皓  三 君9番  長  原     寛 君        10番  井  上  昭  雄 君11番  小  川  敬 四 郎 君        12番  三  村  盛  紀 君13番  東        薫 君        14番  日  田  良  市 君15番  加  野  秀  男 君        16番  安  原  幹  人 君17番  西  井     登 君        18番  西     哲  三 君19番  小  川     勲 君        20番  西  田  弘  史 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出 席 し た 事 務 局 職 員事務局長     立 川   勲        次長       安 本 基 寛係長       宮 森   強        主任       小 林 美弥子            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説 明 の た め 出 席 し た 者〔市長部局〕  市長      立 木 大 夫 君    助役      平 田 重 光 君  総務部長    広 兼 昭 夫 君    産業建設部長  黒 川 秀 男 君  民生部長    小 阪 洋 志 君    総務課長    戸 田 義 則 君〔教育委員会〕  教育長     長 船 勝 巳 君    教育次長    小 川 靖 穂 君〔消  防〕  消防長     森   完 治 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(安原幹人君) 皆さんおはようございます。 ただいまから平成12年第5回高梁市議会(定例)第4日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案質疑 ○議長(安原幹人君) まず、議案質疑であります。 認定第1号の御質疑を願います。 三村盛紀君。 ◆12番(三村盛紀君) この決算審査意見書の方がようわかるんで、その方をちょっと見てもらいたいと思います。 その前に、この水道事業の中で内部留保金とか、それから建設改良費、それから減債、これらの積立金の総額何ぼうか、それぞれは何ぼうなんかということをひとつ教えていただきたい、こういうに思います。 ○議長(安原幹人君) 黒川産業建設部長。 ◎産業建設部長黒川秀男君) お答えいたします。 決算書の水決2をごらんいただきたいと思います。ここに、上欄の方に資本的収入額資本的支出額に不足する額というのがありますが、建設改良積立金2,198万9,078円、それから減債積立金3,152万4,730円、内部留保金2億4,517万1,816円、これを平成11年度で補てんをいたしております。 で、めくっていただきまして、水決5のページですが、内部留保金、ここに現金預金というのがございますが、平成11年度末で5億3,002万161円ございます。 それから、めくっていただきまして、水決6、利益剰余金減債積立金が、平成11年度末で7,409万1,777円、建設改良積立金につきましてはゼロと、こういうふうになってございます。 以上です。 ○議長(安原幹人君) 三村盛紀君。 ◆12番(三村盛紀君) 内部留保金が、いわゆるこの5億円からあるということでありますが、吉備ハイランド事業に約3億円の財源を投入しておられます。で、この財源の投入に伴って、吉備ハイランドに給水をするわけですが、全稼働した場合に年間当たりどれぐらいこの水道料金が見込めるのか、試算をされておりましたら、それを教えていただきたいと、こういうに思うんです。 ○議長(安原幹人君) 黒川産業建設部長。 ◎産業建設部長黒川秀男君) 見込みでございますが、今年度の当初予算に計上いたしております額でございます。アクア・クア施設に見込みとしまして、11月オープンするという予想でございまして、11月から3月までの5カ月間で、526万3,000円見込んでございます。それと、神原水利組合が、既に4月から給水開始をいたしております。これが年間約480万円程度見込みを立ってございます。 以上でございます。 ○議長(安原幹人君) 三村盛紀君。 ◆12番(三村盛紀君) そこで、質問の本題に入りたいというように思うんですが、いわゆるこの内部留保金が5億円からあるという問題と、それからアクアに相当な資本を投入していってサービスをしたわけですから、こういったものをしっかりもうけていただいて、今度は市民の方にサービスをしていただきたいというふうに思うんです。 その根拠といたしましては、原水いわゆる給水原価は、平成11年度で134円41銭で供給単価が160円46銭というふうに26円5銭の1立方メートル当たりのもうけが出てるわけですね。結局この会計では、5,400万円ぐらいなトータルでのもうけが出てるということになってるわけですね。ですから、今までこの吉備ハイランドにこういった多額な資本を投入して、半年ほどで約1,000万円近いもんが水道料金で見込めるということになれば、年間でもかなりのやっぱし水道料金が見込めるんではないかというふうに思うわけですね。 で、私はやっぱしこういう多額な資本をそういった言うてみれば、レジャーランドに、そう言ったら語弊があるようで健康増進施設でもいいですけど、これに投入したということと、これにいわゆる特定の方々が加入している水道事業、上水の利益金をこれに投入したということがあるわけですから、私はこういった問題で上水の加入者に対する基本料金の引き下げる可能性というのはあると思うんです、内部留保金の問題を考えても。それから、単価の問題、これを考えても十分計算ができるんじゃないかと、こういうふうに私は思うわけです。その辺の可能性というのは研究されとんか、それとも平成17年のいわゆる広域水道企業団からの購入がくるということで、その事業費とかいろいろな問題で、どうしてもそれにしとかにゃいけないというふうに考えておられるんかね、この辺というものがあると思いますけれど、現時点ではこの内部留保金と、またこういう単価の問題を考えた場合、十分1トン当たり、基本料金でいいますと100円ぐらいは引き下げることができるんじゃないかと、こういうふうに思うんですが、産建部長、その辺の試算をされておるのか、そういう考えを持っているのか持っていないのか、その点についてお伺いをいたします。 ○議長(安原幹人君) 黒川産業建設部長。 ◎産業建設部長黒川秀男君) 先ほどアクアの関連で、水道料金520万円ほど5カ月程度で収支があるようなことを言いましたが、これにはもちろん維持管理費等は含めてございません。このアクアにつきましては、維持管理費等が四、五百万円程度見込まれますので、実際520万円がはすぐ収益になるとは私ども考えておりません。 で、お尋ねの監査意見書にあります7ページの供給単価と給水原価のかかわりで、このいわゆる差額の26円が生じた場合に、市民に還元できないかというお尋ねだろうと思いますが、内部留保金の使途につきましては、水道料金の値下げの一つという方法も考えられなくはないと思います。しかしながら、一方で7億7,000万円ほどの企業債が残ってございます。また、配水管を初めとします水道施設の更新、あるいは水圧不足の解消、さらには宅地造成などの定住促進事業への対応、またより安定的な給水を目指すための、先ほど御質問がありました、三室川ダムからの受水等今後の水需要にこたえるための課題等もございます。こうした課題に対応するために、内部留保金として蓄えをいたしたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。 ○議長(安原幹人君) ほかになければ、次は認定第2号の御質疑を願います。 三上孝子さん。 ◆7番(三上孝子君) 工業用水の関係ですけれども、一般会計から借り入れをして、ずっとこうやっているわけですけれども、今後の見通し等についてただしておきたいというふうに思います。 ○議長(安原幹人君) 黒川産業建設部長。 ◎産業建設部長黒川秀男君) 工業用水道事業につきましては、平成3年度に特別会計等を設置いたしまして、事業を開始をいたしております。 水源といたします楢井ダムにつきましては、御案内のとおり平成8年10月に完成をいたしております。で、工業用水を必要とします企業の立地がまだ至ってございません。いわゆる営業自体が開始してないということでございまして、これにつきましては、楢井工業団地の買収につきまして、市としまして積極的に県へ働きかけを現在いたしているところでございます。 以上です。 ○議長(安原幹人君) 他になければ、次は議案第63号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は議案第64号の御質疑を願います。 長谷川卓夫君。 ◆1番(長谷川卓夫君) 「ゆ・ら・ら」の条例の件でございますけれども、今提案されている条文の中で、6条の利用料金にかかわる問題ですけれども、これは、受託者というのは福祉協議会であるから、この方がこの条例においては料金を収受すると、こうなっとるわけですね。ところが、実際に一般質問の中では再委託でその作業をどうもやらすというような印象を受けたんですが、そのあたりが明確でないから、それはどうなっているのかということ。 それから、この条例にかかわる問題でいいますと、その前提としては、再委託することあるいは委託することが安定的であるという表現で市長も助役も答弁をされたわけですけれども、いわゆる国の交付税を長期的に受けるために安定的だというそのとこがどうしても明確な答弁がなかったという点で、なぜ安定的なのかということを再度お尋ねしておきます。 それから、社協と朝霧との関係が明確でなかったと思いますし、どういう協定をされようとしておるのか、何か助役のせんだっての答弁では個々にやれば問題ないというような表現は確かにあったと思うんですが、利用料金の問題等の関係もはっきりしておりませんので、その具体的な契約内容を資料提示をひとつお願いしたい。 以上です。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) まず、第1点でございますが、第6条の利用料金についてのお尋ねでございます。この利用料金につきましては、ここに設置条例の中に盛り込んでおりますように当該施設利用者から利用料金当該受託者の収入として収受することができるということを明記しておるわけでございまして、具体的には申し上げませんが、条例の趣旨に沿った対応をしていくことに間違いはございません。 それから、再委託の安定ということでざいますが、このことにつきましては議員さんよく御承知のとおりでございまして、民法の643条に委任事項がございまして、現在やっております事実行為につきましては御案内のとおり自治法には規定がないわけでございまして、これは前回にも申し上げてきておりますように私的な行為でございまして民法適用になりますから、その点御承知おきいただきたいと思います。 それから、朝霧と社協の関係でございますが、先般建設委員会におきまして、利用料金の中間報告とあわせまして設置条例につきまして御協議を申し上げましたが、その中で朝霧と社協とのかかわりについての委託契約というふうなものも示すようにということでございまして、この設置条例等々をもとにいたしまして現在詰めをいたしておりますので、本日この場での提出というのはひとつお許しをいただきたい、このように思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(安原幹人君) 長谷川卓夫君。 ◆1番(長谷川卓夫君) 今の総務部長の答弁は、安定的という表現は、再委託が安定的でなくて委託することが安定的だという答弁をずっとこうしてこられたんで、今の答弁はちょっとピントが外れとったと思うんです。で、料金問題では、確かに、今の正確な意味での言葉じゃなかったと思うんですが、当然おのずと法の立場から見ても、直接委託しておるというのは社会福祉協議会が収受するということですか、どうですか。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) 今お尋ねの件につきまして、6条では明確にそのことを示しておるというふうに申し上げたつもりでございます。 ○議長(安原幹人君) 長谷川卓夫君。 ◆1番(長谷川卓夫君) 万一代行して、そういう事務が行われるようなことがあれば、当然この条例違反ということにも考えられますが、このことは絶対ないということは断言できますか。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) 条例の趣旨に沿って、適切に対応していきたいと、このように考えております。 ○議長(安原幹人君) 小川敬四郎君。 ◆11番(小川敬四郎君) 今の6条の利用料金の件ですが、これは受託者はですから当然社会福祉協議会になると思うんですが、収入として収受することができるということですね。これは一番のもとは、高梁市が委託してかかわっていくわけでしょう。領収証の発行は高梁市の発行になるのか、社会福祉協議会の発行になるのか、最終的に業務委託がなされた株式会社朝霧なのか、利用料金等の領収証の発行はだれの名前で発行することになるんですか。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) この条例に基づいていけば、ここに当該受託者の収入ということでございますので、当然受託者の名前で領収をすることになる。            (11番小川敬四郎君「最終的の分ですか。社会福祉協議会からまた朝霧いくんでしょう」と呼ぶ) ですから、その今おっしゃっておられるのは領収証の件でしょう。利用者からの領収証じゃない……            (11番小川敬四郎君「そうです」と呼ぶ) それは……            (11番小川敬四郎君「その利用者の」と呼ぶ) ですから、当該受託者の収入ですから、受託者の名前でなかったらいけないと、このように……            (「じゃけえ、そりゃあどこなら、福祉協議会になるんか、朝霧になるんか言よんじゃ……」と呼ぶ者あり)            (11番小川敬四郎君「そういうことでなしに、もうはっきりと言うてくれ。朝霧が発行するんか、社会福祉協議会が発行するんか、高梁市が発行するんか」と呼ぶ) ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) これは、株式会社朝霧は発行いたしません。 ○議長(安原幹人君) 三村盛紀君。 ◆12番(三村盛紀君) 総務部長、今の話によりますと6条に基づいて、いわゆる地方自治法の244条の2の4項の理解からすれば、当然この利用料の収入は、福祉協議会の者が徴収もしなきゃならないし、収受をできるということになるわけです。で、私はそう理解しとんです。そうしないと、ちょっとその安全パイじゃ何とかいうようないろいろなことを市長が言われましたけれども、安全にならんのですね、これ。 ところがですね、それは確かにそうなるんかどうかという問題は、市長の今回のこの条例の提案の中で、これは交付税の歳入の問題、それからもちろん返済の問題があると思いますが、総合整備債の。この辺にかかわってきて、実際には国の監査だろうと思うんですけれど、それが入ってきたら今まで私にこの以前の議会で答弁されとったようなことではこれは指摘されて大変だと、こういう立場に立たれてここに2で福祉協議会いわゆるこの地方公共団体に等しいものにこの委託をすると、こういうことになったんではないかというふうに私は理解しとんです。 しかし、市長は民法上の問題からしても、今まで説明したことと朝霧との関係は何ら変わらないと、こういう御説明をされてるわけです。ここにやっぱりこの矛盾があると思うんです。いわゆるこの料金の収受をどこがするかということが一つのこの問題の論議の争点だと、こういうふうに私は考えております。で、今までと同じことだというふうに言われるならば、朝霧がいわゆる徴収をすると、利用料金を。ところが、6条では福祉協議会がすると、こうなっとんです。矛盾があるんですわ。だから、逆に言うたら、前に説明されたようにやられるんだったらこの6条に違反しますよということを市長は説明の中で言われた、内容的には。こういうに私は理解しとんですが、私は少なくともその議論はそういう問題点があるというふうに、はっきりせにゃいけん問題点があると思います。で、総務部長の考えによりますと、ここで収受ができるのは福祉協議会と、こういうことですね。で、そうなってきますと、やはり僕は少なくとも福祉協議会の職員を派遣をして、利用料についてはそこが徴収をすると。そのことをしないと、今まで懸念されてきてここに条例のワンクッションおかれた意味合いがなくなると。実際と条例が違っているということが、どんな契約を結ぼうともこれはもう契約そのもんがこの条例と法の趣旨からいうて違反をするおそれがある。私はそういうに理解しとんです。 ですから、私の提案ですけれども、少なくとも福祉協議会の職員がだれか1人でも派遣してあそこの窓口で利用料をちゃんと受け取って、そして福祉協議会へ持って帰る。そして、本来の姿は、そこから民間会社に対して委託料を支払わなければならない。私はこういうふうに筋道としてそうなるんじゃないかというふうに考えとるんです。その点もひとつ御検討をお願いをしときたい、提案をさせていただきます。答弁をしょう思やあしてください。しとうなかったら、せんでもええですけど、私はそう思うんです。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) 社会福祉協議会の職員の体制を含めまして、条例にのっとりまして適切な対応をしていきたいと、このように考えてえおりますのでよろしくお願いいたいします。 ○議長(安原幹人君) 他になければ、次は議案第65号の御質疑を願います。 高梁市過疎地域自立促進計画の策定についてであります。 本議案の審議につきましては、さきの議会運営委員会で御協議いただき、前例に準じて委員会付託はしない予定にしておりますので、本会議で十分御審議いただきますようお願いいたします。 それでは、質疑に入ります。大項目ごとに質疑を行いますので、質問される方はページ数をお知らせ願います。 まず、第1基本方針に関する事項の御質疑を願います。1ページから18ぺージの御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は、第2産業の振興の御質疑をお願いします。19ページから31ページまで。 三上孝子さん。 ◆7番(三上孝子君) 観光の項で、さきのいわゆる「ゆ・ら・ら」の関係の条例のことが出ましたけれども、健康福祉の増進施設としての位置づけで、そういう先ほどの条例というのが、私は大変不満を持っとるわけです。といいますのが、この「ゆ・ら・ら」の問題については、三村議員、私、それぞれ244条、この項目に違反をするということで非常にやってきたわけでございますけれども。で、健康増進施設としてのというふうな言われ方を変更されたわけです。ところが、観光のところにきちっと明記をされ、予算もそういう計画の中身にもそのままをつけられておる。であるならば、健康福祉の方に重点を置くという施設でなければならないというふうに思うんですけれども、このあたりは少し福祉の面では触れられてはおりますけれども、添えもん程度のことなんですが、ここの自体での位置づけっていうのがおかしいんじゃないかと思うんですけども、そのあたりはいかがでしょうか。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) この施設につきましては、議員さんよく御承知いただいておりますように、健康増進はもとより観光面も含めまして、あるいは生涯学習も含めましての施設でございまして、これはこれから後作成をしていきます総合計画の後期5カ年計画でも当然のことながら盛り込んでいきたいと。 その一つといたしまして、既に平成12年度からでございますけれども、健康増進にかかわる制度事業もこちらの施設を利用して実施していく、この予算措置もいたしておるところでございます。詳しくは申し上げませんが、それぞれ総合的な目的を持った施設でございまして、おっしゃっておられます健康増進も当然のことでございますので、よろしくお願いいたしします。 ○議長(安原幹人君) 三上孝子さん。 ◆7番(三上孝子君) 私は、あいまいなことをしてほしくないわけです。たくさんのお金、税金を繰り入れをしてやってるわけですから、そういう意味では、いわゆるもう法のもとできちっとした施設として位置づけをし、その裏づけとしてのきちっとした計画っていうのをつくっていただかないといけないということを申し上げておきます。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) 貴重な御意見として承っておきたいと思います。十分そのことも含めて、今後検討していきたいと思います。 ○議長(安原幹人君) 小川敬四郎君 ◆11番(小川敬四郎君) 31ページの観光またはレクレーションの一番最後のところで、美観地区等道路環境整備とありますが、この「等」というのは範囲のことなんですか、どういうことなんですか。「等」は何を意味して「等」となっとるのか。それと、美観地区においての道路環境をどのような整備の仕方をされるのか具体的にお教え願いたい。どういうふうな道路で環境整備ができるのか、そういう点をお教え願いたい。 ○議長(安原幹人君) 黒川産業建設部長。 ◎産業建設部長黒川秀男君) 「美観地区等」としておりますのは、御承知のように、紺屋川地区が美観地区道路ということになってございます。これを含めまして頼久寺前の市道、それからさらには石火矢町のふるさと村あたりの市道と、今後石畳の景観を考えての道路づくりをしたらということで、「等」をつけてございます。 以上です。 ○議長(安原幹人君) 小川敬四郎君 ◆11番(小川敬四郎君) それでは、今石畳みとおっしゃられたんですが、今の予定では石畳のところは石火矢町のところだけですか。まだそのほかに、例えばカラー舗装的なもんがあるとかどうとかというふうなことがあると思うんですけれども、そこら辺のところはどんなんでしょうか。石畳にするのが、美観地区環境整備なのかどうかということですね。 ○議長(安原幹人君) 黒川産業建設部長。 ◎産業建設部長黒川秀男君) 先ほど言いましたように、紺屋川あたりの市道、それから頼久寺の前の市道、それから石火矢町の市道を含めまして、電柱移転、それから一つには方法といたしまして石畳あるいはカラー舗装等々景観にマッチしたまちづくりを進めていこうという計画を持ってございます。 以上です。 ○議長(安原幹人君) 他になければ、次は第3交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の御質疑を願います。ページ32ページから45ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第4生活環境の整備の御質疑を願います。46ページから62ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第5高齢者などの保健及び福祉の向上及び増進の御質疑を願います。63ページから72ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第6医療の確保の御質疑を願います。73ページから74ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第7教育の振興の御質疑を願います。75ページから85ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第8地域文化の振興等の御質疑を願います。86ページから89ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第9集落の整備の御質疑を願います。90ページから91ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第10その他、地域の自立促進に関し必要な事項の御質疑を願います。92ページ。 西哲三君。 ◆18番(西哲三君) 今までの計画になかった新たなものがここに出ております新庁舎の建設ということです。 これまで私も一般質問等で2回ほどこのことを取り上げたし、他の議員も取り上げております。これまでの経過の中では、立木市長は市制50周年を一つのめどとしてというような御答弁をされていますけれども、ということは、この5カ年計画の中に入ってくるということからここへ上げられたんだと思いますが、この5カ年のうちに建てると解釈していいんですか、その辺のところをお尋ねします。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) 5カ年の中で検討をしていくというふうに考えております。 ○議長(安原幹人君) 西哲三君。 ◆18番(西哲三君) その検討するということなら、それらしく書かんと「21世紀の高梁ににふさわしい新庁舎とする」ということは、建てるとしか考えられんですよ、これは。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) 御案内のとおり過疎地域もどういいますか、経過措置というような状況になりまして、先行きも経済も含めまして、不透明な部分もございます。中・長期的な財政再建計画も組み立てながら検討しておるわけでございますが、現段階では、この5年の間で検討していきたいということでございますけれども、ただいま議員の御指摘のありましたようにこの5年の中でその辺が許されるならば、固まるならばまたローリング方式でございますので、計画も変わってくる部分もあろうかと思いますが、現段階ではそのあたりのお答えで御理解いただきたいと思います。 ○議長(安原幹人君) 西哲三君。 ◆18番(西哲三君) これはいわゆる第3次総合計画後期計画の下敷きみたいなものになると思うんです。だから、本番は第3次総合計画後期計画になると思いますので、その辺でははっきりとして、建てるんなら建てる、検討してそのための積立金をするとか、位置の研究するとかいうような、もう少し具体的にはっきりしてもらいたいと、以上要望しときます。 ○議長(安原幹人君) 他になければ、以上で議案第65号の質疑を終わります。 次は議案第66号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は議案第67号の御質疑を願います。 平成12年度高梁市一般会計補正予算(第2号)であります。質問される方は、事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、第1条歳入歳出予算の補正の質疑に入ります。 歳入全般の御質疑を願います。9ページから14ページまで。 小川敬四郎君。 ◆11番(小川敬四郎君) 歳入の、市税の入湯税のことですね。当初予算のときにも質疑をやったと思うんですが、始まってから予算を組むべきではないかというふうなことを申し上げたと思うんです。それでも組まれていったわけですね。それで、いろいろ検討したら、今度は市がやるんじゃから入湯税は要らんのだと。そういうふうな当初予算に組むような予算が、それまでに研究なされるべきことじゃなかったんですか。要るとか要らんとかいう、とれるとかとれんとかいう。当初予算のときにこの600万円の算定基礎をいろいろおっしゃられて、そこまでおっしゃられたわけですね。見通しといろいろなそのときに質疑をしたと思いますが、その点についてのことが、どうも当初予算に組むような内容のもんが、いろいろ研究したらとらんでもええようになったんじゃじゃあ言う、そんなものを当初予算に組むべきことじゃないんじゃないんか。ましてや歳入にかかわることです、市税の。そこら辺はどういう見解で当初を組み、ここで落としたんか、もうちょっとわかりのいい答弁を願いたい。勉強不足じゃったんなら、勉強不足というてはっきり言うてもらやええんで。これからはもっと勉強してやりますいうて言うてくださればいいんです。そこら辺のところをはっきししてもらわんと、600万円といえどもね、歳入にかかわるところの貴重な財源じゃったはずですわ、市税ですから。そこら辺のところを部長、もうちょっとわかりのいい説明を願いたい。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) このことにつきましては、まず1つは、議員の御指摘の向きもございまして、十分このことは今後心得ていかなければいけない、このように担当部長としても深く反省をいたしております。 それともう一点は、提案説明の中でも申し上げましたが、共同浴場、一般公衆浴場等々につきましては、これは県知事の認可も最近得たわけでございまして、適用除外という規定がございまして、これをもちまして、ここで落とさせていただいたわけでございます。今後は十分注意をしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(安原幹人君) 西哲三君。 ◆18番(西哲三君) 公衆浴場なら入湯税要らんという解釈でされたというのはわからんことはないんですけどね。少なくとも朝霧温泉──「温泉」ということで売り出すものを公衆浴場にすりかえることができるのかどうか。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) これは当然できると解釈をしております。県の方で認可をいただいておりますので。 ○議長(安原幹人君) 西哲三君。 ◆18番(西哲三君) 温泉という名前をとらにゃいけんな、そうなりゃ。            (「一般的にゃ温泉じゃ言うて……」と呼ぶ者あり) ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) そのあたりのこともあろうかと思いますが、申請書には朝霧温泉「ゆ・ら・ら」ではございません。健康増進施設として、皆様方御承知をいただいております名称で申請をし、認可をいただいておりますので、それでよしというふうに私どもは理解しております。 ○議長(安原幹人君) 他になければ 次は歳出の質疑に入ります。 まず、第2款総務費の御質疑を願います。15ページから16ページまで。 井上昭雄君。 ◆10番(井上昭雄君) 何点かといいますか、15ページの出資金30万円。第三セクターの設立資金ということで組まれておるわけですが、この30万円の出資する第三セクターをつくっていくんだと、つくることが反対という立場ではないんですが、この第三セクターを設立をされる場合、今市と例えばケーブルテレビとだけされるのか、その他の団体あるいは業者が参入されて第三セクを起こされるのかというのが第1点。 そして、その設立時期ですね、それはどのように考えておられるのかということと、事業内容といいますか、説明の中では、テレビの非常に映りの悪い地域に対して、第三セクをつくって、郵政省の補助といいますか、助成事業を取り入れてやっていくんだということなんですが、となってくれば、第三セクに市が参加をするということになれば、市も一定程度の助成といいますか、補助を出さざるを得ないんではないかと。出すのか出さないのかということ。 そして、きのう、おとついのその本会議のやりとりの中で、最終的には庁内あるいは市民センターあるいは各家庭をインターネットで接続をして、多種多様な情報を入手できると。例えば県の情報ハイウェイを含めてですが、そういったお話があったわけですが、私はインターネットに接続すること云々よりも、今そういった多種多様な情報が、個人的に各家庭の中で引き出せることについてのメリットというのは非常に大きいと思うんですが、逆に使用する側の教育、研修を含めてきっちりしたものをやらないと、今インターネットを活用したいろんな青少年を含めて悪影響といいますか、デメリットも非常に多いというのが一般的な問題、課題というふうに言われています。それらについてそこまでいくのかどうかというのもあるんですが、お聞きをしておきたいということ。 そして、現行といいますか、ケーブル──CATVに加入されている人との関係で申し上げますと、新たにそういった今の第三セクで加入者を拡大をしていくということになれば、今ケーブルへ加入されている人との関係ですね。当然そこに必然的に現状の人は加入されるのか、あるいは改めて加入されるのか。そして、新規にやられる場合、従来ですと出資金あるいは工事費についてもこれ千差万別なんですね、率直に申し上げて。どこの地域がどうということは申し上げませんが。したがって、その辺第三セクでやる場合、基本的な考え方についてまずお聞をかせいただきたいというふうに思いますし、もって行き着く先は、こないだの新聞でも出されておりましたように、成羽町の場合のケーブルテレビ、CATVの活用の仕方。あるいは県南の里庄、鴨方だったか、この辺が全町を網羅したCATVの活用のあり方、将来は健康福祉にも役立てるようなことにしていくんだというようなことがあったわけで、私はある意味でいえば、将来のそういった点では、本市の極めて重要な課題ではないかというふうに思いますんで、基本的なこの第三セクを設立される意味合いと将来のそういった情報公開というのか、情報のあり方についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) お尋ねの件でございますが、まず1つは、通告質問でも川上議員の中から地域情報化計画についてのお尋ねがございました。 で、市の情報化計画の中では、御案内のとおり行政の情報化とそれから地域の情報化というものがあります。その中で、昨日お尋ねの地域情報化というのが国の制度事業名でございまして、これらのいわゆる庁内LANを中心といたしまして整備をしていく、そのことをきのう主体に申し上げたわけでございます。 で、今回お尋ねの件でございますが、このKIBIケーブルテレビ網を整備いたしまして、情報化を進めていくこの目的でございますけれども、まず国の方に提出を予定をいたしておりますそのものを朗読をさせていただきたいと思います。 高梁市では、多様化する市民ニーズに対応し、地域コミュニティの活性化を図るためにケーブルテレビを活用して、行政情報、防災情報、地域情報、福祉健康情報等の市民生活に密着した情報の提供や、文化教養を高める生涯学習情報などの提供を行うとともに、これを地域情報通信網として活用する高梁市情報化計画を通じて、均衡あるいわゆる格差のない情報化の発展を図ることをまず目的といたしております。 さらに、これは会社側の考え方になってまいりますけれども、会社としては地域情報化を推進するために、高梁市の協力を得ながら、新たにケーブルテレビエリアの拡張、いわゆる難聴地域等々がございますし、新たにそのエリアの拡大ということもございます。これらを図ることによりまして、双方向化、それから設備の高機能化というふうなことも上げておられます。いわゆる新世代の地域ケーブルテレビ施設整備事業を活用してその充実を図っていくんだというような目的でおります。 それから、お尋ねの第三セクターの設立の時期でございますけれども、マルフジ電器におかれましては既に切り離しをされまして、このケーブルテレビ独立をされております。したがいまして、この会社に市が第三セクターとして加わっていくと、こういうことになります。 また、その加わられますいわゆる出資の名簿でございますけれども、これはまだこれからあっせんをされるわけでございますけれども、現在はマルフジ電器そのもののメンバーが新しい会社を設立をされておられます。いわゆるマルフジさんが主体ということでございます。これに市が加わり、そして民間の企業、金融機関等々も予定をされておられると、このようにお聞きをいたしております。 それから、この時期でございますけれども、国の方ではこの事業を実施するために、平成12年度の補正予算に対応ということも可能ということでございまして、これの採択を受けるためには、まず第1条件といたしまして、第三セクターの会社の設立というのがランクづけでいいますとAランクというふうになっておりまして、本来ならば市の情報化計画がきちっと定まった後で、この予算をお願いするわけでございますけれども、国のそういう採択の順位等々がございまして、ここで出資金をお願いをしておるところでございます。したがいまして、9月でこの議会におきまして議決をいただきますと、直ちに市の方は出資をし、加わっていきたいというふうに考えております。 それから補助金の関係でございますけれども、現在考えておりますのは、国の方が4分の1でございまして、それと同額の、市といたしましても4分の1程度は予定をしていかなければいけないんではないかと、このように考えております。ちなみに県の方では、12分の1という厳しい状況でございます。 それからインターネットでございますけれども、将来的には当然のことながらインターネットも双方向性を十分活用するという目的で考えておるところでございます。岡山県の情報ハイウェイももちろんでございます。 それから、工事あるいは利用料金の格差についてでございますけれども、議員さんの御指摘のとおりでございまして、これから具体的には詰めていかなければいけない問題ではございますけれども、料金格差あるいは工事費についても適切な料金にしていかなければいけないというふうに考えておりまして、今後会社と具体的に詰めていくこととなっております。 以上でございます。 ○議長(安原幹人君) 西哲三君。 ◆18番(西哲三君) 関連で質問させてもらいます。私も総務委員会でただすつもりでおりましたが、ここで出ましたので、あわせて質問させてもらいたいと思います。 端的に言いますれば、この第三セクターをつくるのは、国の補助をもらう前提に第三セクターの設立をする必要があると、聞くところによると1億5,000万円ぐらいの補助が出るんじゃないかということで、約2分の1強の補助ということになって事業規模では3億円ぐらいになるわけですが、それによってなされる事業は、今先ほどの総務部長では難聴地区解消とかいう説明でございましたが、私はその川上郡の情報格差の解消という問題で、現在ケーブルテレビが敷設されていない松原とか宇治とか中井、市内全域に敷設されて当然、そのために国の補助があると考えるんでございますが、そうと解釈してよろしいか。そういう計画なのかどうかお尋ねします。 それと、これまで市は第三セクターには一切そういったことはしないという前提で事を進めてきましたが、ここでたとえ30万円といえども出資をして第三セクターに加わるということでございます。それはそれで一つの国の補助をもらうためにやむを得ないということは理解できますが、たとえ30万円であろうと第三セクターで加わるということは、民間会社といえども今後はその第三セクターとして官のコントロール、いわゆる市のコントロールが加わることになろうと思うんです。「ゆ・ら・ら」の助役答弁におきましても、第三セクターは公権力でコントロールすることができるというような答弁をされておりました。そうなりますと、先ほど井上議員のおっしゃられました料金設定あるいは番組編成、その他地域公共放送あるいは市民への情報公開にかかわるための公正、公平性の維持のために、市がこの経営にとまでは言いませんが、そういった全般の事業に関与していくのが当然と思いますが、その辺はどうでしょうか。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) まず、第1点のお尋ねでございますが、拡大をしていきますエリアにつきましては、市全域を考えております。 それから、三セクの問題でございますが、これは理屈めいた答弁になるかと思いますけれども、出資には1%からそれぞれ順次段階があるわけでございますが、現在市が考えておりますのは3%でございます。で、3%と申しますと、地方自治法上の規定というものは、これは法的な問題を申し上げますと、特にございません。商法上の規定で申し上げますと、取締役の解任請求を含む株主総会の招集の請求権というのが当然出てくるわけでございますけれども、ちなみに地方公共団体の監査委員の調査権等々につきましては、地方自治法上の規定でございますけれども、出資金が25%以上というふうなことになっております。今市として考えておりますのは、その営業については可能な限り会社の方にお任せをし、適当な言葉ではございませんが、口出しはしないというような考え方を持っております。 ただし、自治法上の規定はないとは言いながらも、出資をしているからには、当然のことながら経営の状況等々については、当然必要があれば提出を求めたりすることもできますし、必要がなくても決算の結果等々については提出をお願いするのが、これは行政体として当然のことと思います。 以上でございます。 ○議長(安原幹人君) 西哲三君。 ◆18番(西哲三君) その、3%だから25%だからというんじゃなくて、いわゆるKIBIケーブルテレビは、一民間会社の活力を利用して今まで自主努力でやってこられておりますけれど、しかし現在においては既に一民間会社のテレビじゃなくて、高梁市にとっての公共性の高い会社になってきております。この議会の、今中継されておるのでもしかりでございます。そういう意味において、この会社の実際の番組の制作とか、放送、情報伝達のあり方について市がタッチしていくのが当然だと思いますが、出資金の高にかかわらずかかわっていくべきだと考えますが、どうでしょうか。 ○議長(安原幹人君) 広兼総務部長。 ◎総務部長(広兼昭夫君) ただいまの御意見につきましては、当然のことながらそのことは考えていかなければいけないと考えております。したがいまして、市の行政情報を流すための1チャンネルの確保であるとか、あるいはそれ以外におきましても、もろもろの行政情報を積極的に流していただくというようなことにつきましても、これは既にこの三セクとして参加をする立場からいろいろとお願いもし、協議もしておるところでございます。 ○議長(安原幹人君) 他になければ、次は第3款民生費の御質疑を願います。17ページから19ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第4款衛生費の御質疑を願います。19ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第5款労働費の御質疑を願います。19ページから20ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第6款農林水産業費の御質疑を願います。20ページから22ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第7款商工費の御質疑を願います。22ページから23ページまで。 川上博司君。 ◆2番(川上博司君) 22ページの商工振興費でお尋ねをいたします。 商業振興対策事業補助金ということで、県の方から補助金が出て、市の方も負担してやるということでございますが、最初の説明では空き店舗の利用というふうな説明だったんですけれども、これは空き店舗を利用して何かをされる事業について補助をされるのか、それとも美観に配慮して空き店舗を美装していくのか、ちょっとその辺がよくわからないんですが。具体的に教えていただきたいと思います。 ○議長(安原幹人君) 黒川産業建設部長。 ◎産業建設部長黒川秀男君) お尋ねの商工振興費の284万8,000円計上いたしておりますが、このことにつきましては、栄町商店街の中心部に位置しております空き店舗がございます。で、この空き店舗を利用しまして、市民ギャラリー、地域特産物のグループとの実演、それから販売等のイベント等に使用して、栄町商店街の活性化をしていこうというものでございまして、栄町商店街が主体でやられる事業でございます。 以上でございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 他になければ、次は第8款土木費の御質疑を願います。23ページから26ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第10款教育費の御質疑を願います。26ページから29ページまで。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は第11款災害復旧費の御質疑を願います。29ページ。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、第2条地方債の補正の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、以上で平成12年度一般会計補正予算(第2号)の質疑を終わります。 ただいまから15分間休憩いたします。            午前11時0分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前11時15分 再開 ○議長(安原幹人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、議案第68号の御質疑を願います。介護保健特別会計です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、次は議案第69号の御質疑を願います。簡易水道事業特別会計です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(安原幹人君) 別になければ、以上で議案質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 陳情の上程 ○議長(安原幹人君) 次は陳情の上程であります。 陳情第1号を上程し、職員に朗読させます。            〔議会事務局職員朗読〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員会付託
    ○議長(安原幹人君) 次は各案件の委員会付託であります。 認定第1号及び認定第2号、議案第63号及び議案第64号、議案第66号から議案第69号、陳情第1号につきましては、お手元に配付いたしております付託案件一覧表のとおり各常任委員会へ付託いたします。 以上で本日の議事日程は終わりました。 念のため申し上げます。次会は22日、委員会付託案件の上程、委員長報告、同報告に対する質疑、討論、採決等を予定いたしております。 本日はこれにて散会いたします。大変御苦労さまでございました。            午前11時20分 散会...